一般社団法人UDCKタウンマネジメント
AIカメラを活用した「安心・安全」な街の見守りサービス
AIカメラを活用した「心・安全」な街の見守りサービス。
♦︎運用ガイドライン
♦︎AIカメラ設置&サービスの背景
2019年末に人口1万人を超え、今なお発展を続けている柏の葉エリア。柏の葉スマートシティでは、街の規模が大きくなることで人口の増加や駅前の混雑などが見込まれています。それと同時に安心・安全な街であるための防犯インフラの整備が大きな課題となっています。
♦︎AIカメラ設置&サービスの目的
今回、柏の葉スマートシティに暮らす人や街に訪れる人が安心して過ごせる街づくりに先進のテクノロジーを採用しました。パブリックスペースに設置したカメラとデジタル技術(AI)を組み合わせることによって、「安心・安全、そして快適な街」の実現を目指します。
♦︎AIカメラサービスの内容
AIカメラが異常な行動を検知すると通知が届き、警備員が現場へ。
問題の早期発見と迅速な対応を目指します。
見守り・異常行動検知(柏の葉キャンパス駅西口・東口周辺エリア)
(柏の葉キャンパス駅西口・東口周辺エリア)
※2021年7月(予定)~2022年3月は試験期間としてAIによる異常行動検知の検証を行います。試験期間中は平日の日中帯における意図的な検知試験を行うのみで、警備員の駆けつけ等は行われません。試験期間の結果を見て判断した上で、2022年4月より運用を開始する予定です。
うずくまり・卒倒の検知
危険行動の検知
凶器所持の検知
危険時の立ち入り検知(アクアテラスエリア)
(アクアテラスエリア)
※2021年7月のカメラ設置後より運用を開始する予定です。カメラに映るアクアテラス場内の歩道が検知範囲となります。
雨天にとる雑炊時の立ち入り
夜間立ち入り禁止時間の侵入
人流データを街づくりに活用します。(街の中の人の流れを分析)
柏の葉駅周辺やアクアテラスのAIカメラから、非個人情報の人流データを取得し、エリアにおけるイベントの企画や新しいサービスの開発などの街づくりに活用します。
※2021年7月のカメラ設置後より運用を開始する予定です。
イベント企画
街づくり検討
※本取り組みは防災業務をサポートする位置づけのものとなります。
 (一社)UDCK タウンマネジメントが検知対象の事象が発生した際における警備員等の駆け付けを保証するものではありません。
♦︎プライバシーへの配慮について
撮影された映像の取り扱い
AIカメラにより撮影された映像は、リアルタイムで特定の個人が識別できないデータに変換され,元の映像は直ちに削除されます。カメラ映像をAIが分析した後に保有するデータは特定の個人が識別できない情報に加工されています。個人のプライバシーを侵害しないように努めています。
AIカメラおよびデータの
運用管理
AIカメラおよびデータは、国等が策定したガイドブックおよび柏市の条例に基づくガイドラインにより、一般社団法人UDCKタウンマネジメントが適切な管理・運用を行います。データを利用する際は、目的や内容について有識者からなる倫理委員会に諮問し、不適切な利用を防止いたします。
♦︎カメラの設置場所
アクアテラスおよび駅西口・東口周辺エリアにAIカメラ29台を設置します。
※新設25台、アクアテラス4台は既存のものを刷新。
AIカメラ
AIカメラ
カメラ設置予定箇所
♦︎近隣住民向け説明会
(2021年3月〜4月開催)
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